パー3のティーアップ“やさしいアイアン”ほど低くすべきって本当? むしろティーが飛距離を損なうことも!?
FWやUTはクラウンからボールが3分の1出るくらい
距離の長いパー3ではユーティリティーやフェアウェイウッドを使用する機会もありますが、その場合はどのくらいの高さに設定するのが良いのでしょうか? 「クラウン部分からボールが3分の1ぐらい出るのがベストです。これ以上高くしてしまうと、テンプラなどのミスショットが出やすくなるので、アマチュアは常にこの高さを維持しておくと安心です」 ユーティリティーやフェアウェイウッドはそもそも芝から打つクラブなので、高くしすぎない方が心理的に楽に打てます。プロの場合は、状況に応じて高さを臨機応変に変えることもありますが、アマチュアがやってしまうと『ティーが普段より高いからスイングをこうしよう』など余計なことを考えてしまい、いつも通りのスイングができなくなる可能性が高いので、常に一定の高さで打つのがオススメです」 パー3のティーショットは正確性が求められるので、余計なことは考えず、リラックスして打てる環境をつくるのが良さそうです。また、練習場からしっかりティーアップの高さを一定に保って打ち込んでおくことも、安定して打てる秘訣だそうです。 このように、ティーアップの高さに気を使うだけでもショットが安定し、スコアに影響してきます。パー3で大叩きしてしまうことが多いゴルファーは、上述のアドバイスを参考にしてみると良いでしょう。
ゴルフのニュース編集部