【宝塚記念・厩舎直送】ルメールとのコンビで4戦4勝!ジャスティンパレス〝文句なし〟「この距離でも」
[GⅠ宝塚記念=2024年6月23日(日曜)3歳上、京都競馬場・芝外2200メートル] 全休日の17日朝、馬房から涼しい表情をのぞかせていたジャスティンパレス(牡5・杉山晴)。目標の舞台を前に、上々の仕上がりを誇っている。水曜予定の最終追いで、文句なしの態勢が整いそうだ。 池水助手は「先週の火曜時点で482キロ。今週の最終追いを消化して、レースでは470キロ台かなと思います。カイバをよく食べていますし、脚元も問題ありません。調整がしやすいですね」と頬を緩める。 初GⅠ勝ちを決めた昨年の天皇賞・春以降、勝ち星から遠ざかっているが、4戦すべてで差のない競馬を演じている。今回の鞍上は、コンビを組んで4戦4勝のルメール。相性抜群の鞍上を背に、2度目のビッグタイトル奪取を目指す。 「(ゲートに関しては)ジョッキーもこの馬をよく知っていると思うので心配していません。京都で勝っていますし、いいイメージがあります。この距離でも力を出してくれると思いますから」と同助手は期待に胸を膨らませた。
東スポ競馬編集部