【大井・帝王賞枠順データ】過去10年で見ると内枠有利か
大井競馬場で6月26日(水)に行われる帝王賞(4歳上・JpnI・ダ2000m)について、過去10年の枠順データを検証していく。 【写真】最内枠を引いたグランブリッジ 2枠、4枠が5頭ずつ馬券に絡んでおり最多で、1枠が4頭で続く。3枠が2頭で最少だが、数だけ見ると全体的にまんべんなく好走馬が出ている印象だ。過去10年の枠順別成績は以下の通り。 【1枠】1- 1- 2-7/11 勝率9.1% 複勝率36.4% 【2枠】1- 3- 1-7/12 勝率8.3% 複勝率41.7% 【3枠】2- 0- 0-12/14 勝率14.3% 複勝率14.3% 【4枠】3- 0- 2-10/15 勝率20.0% 複勝率33.3% 【5枠】1- 2- 0-15/18 勝率5.6% 複勝率16.7% 【6枠】0- 2- 2-15/19 勝率0.0% 複勝率21.1% 【7枠】0- 2- 1-16/19 勝率0.0% 複勝率15.8% 【8枠】2- 0- 2-16/20 勝率10.0% 複勝率20.0% ただし、内/外で比較してみると傾向はくっきり。1~4枠が【7-4-5-36】で勝率13.5%、複勝率30.8%。5~8枠が【3-6-5-62】で勝率4.0%、複勝率18.4%なので、内枠のほうが優勢と言える。 今年はグランブリッジが最内枠を引いたほか、名古屋グランプリを8馬身差で圧勝したノットゥルノが4枠5番。また、有力地方馬2頭、ライトウォーリアが2枠2番、サヨノネイチヤが4枠4番を引いた。枠順データ的には挙げた4頭に注目したい。