コロナ5類引き下げ「公費負担続けるべき」名古屋・河村市長会見1月23日(全文2)
できんかったら切腹ものだと言った記憶はあります
河村:2019年のそれ、一遍ちょっと見せてもらって、僕はできんかったら切腹ものだと言ったことは記憶あります。木造は失敗したらね、木造そのものが。スケジュールがなかなかうまいこといかなんだというのは言っとらんと思うがね。やっぱりこういう世界で初めての木造復元だもんで。特にそれとかで、石垣いうのはわしもだいぶ勉強させていただいたけど、石垣がどういう状況なら安全でどうしたらいいかいうのは、決まった定説はないんですわね、あれ。文化庁の出しとる『石垣整備のてびき』ってあれ1冊しかないって聞きましたのでだいぶ読みましたけど。そういう状況の中で期限を切って切腹せにゃならんいうことはたぶん言っとらんと思うんだわ、これ。私は。できなかったらは言っとります。木造復元に失敗、失敗というか木造復元そのものができなかったら、これは切腹ものだろうなと。そういう記憶なんですけど、僕は。 記者:じゃあその切腹する覚悟でやるというような趣旨で言ってるんですけど、その考えは変わらないっていうことでよろしいですか。 河村:覚悟ですか。覚悟になるとそりゃ人生、常にそういう覚悟で生きないかんですから、覚悟ならいいんじゃないですか。ちょっと、絶対といって本当のその覚悟で切腹しろ言われると困るけど、そのくらいのやっぱり、この世界でただ1つしかない木造復元、これ。これ初めてですから、こんだけの天守で復元というのをやるの。文化庁の偉いさんも、200年から300年で国宝にもう1回すると、名古屋城。自信を持って復元ということでやってくださいよと言ってましたよ、僕に。そのあんまり覚悟というような、あんまりそこにこだわるいうのはちょっと生産的じゃにゃあと思うけど、そのつもりで常に僕はやってますけど、これ。できますって、もう。もうちょっとです。 記者:よろしいですかね。それではこれで市長定例会見を終了します。ありがとうございます。では第2部で、ご質問ある方いらっしゃいますか。 【書き起こし】名古屋・河村市長会見1月23日 全文3へ続く