移籍後初ゴールの鎌田(C)Getty Images

クリスタル・パレスの鎌田大地は、移籍後初ゴールの喜びなどを語った。 今夏の移籍市場でクリスタル・パレスに加入した鎌田。プレシーズンで2ゴールを挙げ、プレミアリーグ開幕節でも先発出場するなど、フランクフルト時代の恩師オリヴァー・グラスナー監督からの信頼を早くも勝ち取ろうとしている同選手は、27日の4-0で勝利したカラバオカップ2回戦ノリッジ・シティ戦で1ゴール1アシストを記録する活躍を残した。 試合後に鎌田はクラブの公式チャンネルで移籍後初ゴールについて問われ「もちろん、セルハースト・パークで得点できてとてもうれしいです。JP（ジャン＝フィリップス・マテタ）は僕に完璧なパスをくれました。それに、僕たちの守備面での戦術は上手くはまりました。僕のゴールですけど、あれはチームのゴールです」と話し、以下に続けた。 「（4-0の勝利が自信につながるかの問いに）そう思います。僕たちはプレミアリーグの最初の2試合で勝利できなかったので、僕たちには勝利が必要でした。今夜の試合から自信を得られたと思いますし、僕たちにとって良い夜になりました」 「（グラスナー監督の戦術について）彼の戦術はとても良いと思うので、僕たちは彼の戦術を試合の中で遂行するだけです。プレミアリーグのチームはとても良いので、僕たちは完璧にプレーしないといけないです。僕たちは彼の戦術を完璧にプレーする必要がありますし、どんなチームが相手でも勝利できると思います」 最後に、今週末に行われる敵地での強豪チェルシーとの一戦に向けて「間違いなく難しい試合になります。チェルシーは世界的なビッグクラブです。僕たちには勝利するためのチャンスがあると思いますし、最低でも勝ち点1を取れることを願っています」と重要な一戦を見据えた。