このまま“出番なし”に…?巨人、今季1軍出場ゼロの選手(2)かつての“主力クラス”がいまや3軍!?
シーズン最終盤を迎えている2024年のプロ野球。今シーズンも主力の故障や不調など、様々な要因で選手の入れ替えが行われ、多くの選手が一軍の舞台を経験している。一方で、開幕から二軍暮らしが続き、一軍未出場の選手も少なくない。ここでは、ここまで一軍出場がない読売ジャイアンツの選手を紹介したい。(※今季成績は9月16日時点)
髙橋優貴
・投打:左投左打 ・身長/体重:178cm/82kg ・生年月日:1997年2月1日 ・経歴:東海大菅生高 - 八戸学院大 ・ドラフト:2018年ドラフト1位 かつて一軍で2桁勝利を挙げた実績を持つ髙橋優貴だが、今や三軍が主戦場となっている。プロ6年目を迎え、まさに崖っぷちに立たされている状況だ。 八戸学院大から2018年ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。ルーキーイヤーから18試合に先発登板し、5勝7敗、防御率3.19と結果を残した。 翌年は故障の影響もあって8試合の登板にとどまったが、プロ3年目の2021年には先発ローテーションの一角を担い、27試合登板で11勝9敗、防御率3.39とブレイクを果たした。 しかし、翌2022年は10試合の登板にとどまり、1勝5敗、防御率5.40と活躍を継続できず。さらに同年9月に左肘のクリーニング手術を受け、オフに育成契約となった。 2023年には支配下へ復帰するも、同年は6試合の登板で防御率5.14と結果を残せず。今季は開幕から三軍戦での登板が続き、二軍ですらわずか2試合の登板にとどまっている。 勝負の1年を迎えているだけに、爪跡を残したい。
ベースボールチャンネル編集部