転倒し頭部を強打したアストン・ビラのレジェンドが63歳で他界…クラブも追悼「深い悲しみに暮れている」
アストン・ビラのレジェンドでもあるギャリー・ショー氏が他界した。63歳だった。 ショー氏は、9日に転倒した際に頭部を強打したとのこと。すぐさま病院に搬送され、現在は入院。重体だと報じられていた。 しかし、治療を続けたもののそのまま他界。古豪でもあるアストン・ビラのレジェンドがこの世を去ることとなった。 ショー氏はアストン・ビラでキャリアをスタート。1980-81シーズンにフットボールリーグ優勝、1981-82シーズンにチャンピオンズカップ(現:チャンピオンズリーグ)の優勝に貢献していた。 イングランド代表歴はないが、U-21イングランド代表ではストライカーとして活躍。アストン・ビラ以外にもブラックプール、コペンハーゲン、クラーゲンフルト、ウォルソール、キルマーノック、シュールズベリー・タウン、アーネスト・ボレルでプレーしていた。 アストン・ビラはクラブを通じてショー氏の訃報を発表し、追悼している。 「アストン・ビラは欧州カップ優勝の英雄の一人であるギャリー・ショーが亡くなったことを知り、大きな衝撃を受け、深い悲しみに暮れています」 「ギャリーは我々の一員であり、才能あるストライカーで、ゴールを決める活躍でサポーターを喜ばせ、1980年代にアストン・ビラを成功に導いた。スタンドの多くの人々から崇拝されていた選手は、個人としても称賛を浴びていた」 「彼は本日早朝、家族に見守られながら安らかに息を引き取った。家族はアストン・ビラに、家族に代わって声明を発表するように依頼してきました」 「この極めて困難な瞬間に、クラブの全員がギャリーの家族と愛する人たちに想いを寄せています」
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