マンチェスター・シティ、レアル・マドリードなど、欧州サッカートップ5クラブの今季最新フォーメーション
レバークーゼン(ドイツ) 【3-4-2-1】FW/ボニフェイス(シック)MF/ビルツ(アドリ)、ホフマン(テリエ)MF/グリマルド(ベロシアン)、アンドリッヒ(アレイクス・ガルシア)、ジャカ(パラシオス)、フリンポン(テラ)DF/インカピエ、ター(ムキエレ)、タプソバ(アルトゥール)GK/フラデツキー(コバール) シニアレベルの監督として初のフルシーズンを任されたシャビ・アロンソ監督のもと、クラブ史上初のブンデスリーガ優勝を、リーグ史上初の無敗で達成した。国内カップも制し、ヨーロッパリーグで準優勝したチームは、主力をほぼ全員維持しつつ、ピンポイントの補強に成功。 レンヌからFWマルティン・テリエとDFジャニュエル・ベロシアン、ジローナからMFアレイクス・ガルシア、パリ・サンジェルマンからDFノルディ・ムキエレをローンで迎え、各ポジションの戦力をボトムアップさせた。 2シーズンぶりに出場するチャンピオンズリーグは新しいフォーマットとなり、抽選の結果、リーグ戦ではミランやリバプール、インテル、アトレティコ・マドリードらと対戦するタフな組み合わせに。それでも昨シーズンのように攻守が連動したハイパフォーマンスを見せられれば、どんな相手にも好勝負を演じるに違いない。 後編「日本人選手所属注目クラブのフォーメーション」につづく>>
井川洋一●文 text by Igawa Yoichi