「とにかくファームでやってきたことを出そう」DeNA・東妻純平がプロ初打席で初タイムリー 貴重な追加点あげる
◇プロ野球セ・リーグ DeNA-阪神(20日、横浜スタジアム) DeNA・東妻純平選手がプロ初打席でタイムリーヒットを放ちました。 直前の守備で阪神に1点差へと迫られたDeNA。4回のノーアウト1塁の場面で、打席には代打として東妻選手が送られます。 16日に昇格し、これがプロ初打席となった5年目・23歳の捕手である東妻選手。2球で追い込まれますが、ファウルで粘り2ストライク2ボールとします。この間に一塁走者の森敬斗選手は盗塁を決め、0アウト2塁の好機を迎えます。 東妻選手は6球目のストレートをセンター方向にはじき返すと、打球は左中間を破るタイムリーツーベースヒットとなりました。この打席は東妻選手にとって1軍でのプロ初の打席。その打席で東妻選手はプロ初ヒット・初タイムリーを記録しました。 東妻選手はタイムリーを振り返り「とにかくファームでやってきたことを出そうと打席へ入りました。追い込まれていましたが、結果を残すことができよかったです」とコメントを寄せました。さらにプロ初のヒットについては「1打席目は緊張する場面をイメージしていて、そのなかでヒットを打つことができうれしいです!」と興奮気味に話しました。