肉バカ・小池克臣が推す「予約困難予備軍」の焼肉店はここだ! 異色の経歴を持つ店主が追求する焼肉の新店へ
地域に密着した通える焼肉店を目指す、店主の挑戦とは?
店主・服部さんの飲食店経験の原点が焼肉店。その後、中目黒のステーキ店などを経て、神戸牛を扱うフレンチビストロ、松見坂「Boeuf SEITA」を営み、人気を博していたのだがビルが立ち退きになり、今回、焼肉店を立ち上げようと心機一転この地に辿りついてオープンの運びとなった。かつてフレンチの師匠による「和牛を一番おいしく食べる方法は、焼肉だ!」との格言もあり、原点回帰の焼肉を追求したくなったそう。長年、牛肉と向き合ってきたシェフによる、新たなる感性がプラスされた唯一無二の焼肉店が誕生した。
店名は、常連さんにつけられたあだ名の“だいごろう”から。普段しょっちゅう食べられる手軽さと価格でお酒も楽しめるよう、焼肉は盛り合わせスタイルを提案。フレンチの要であるソース(焼肉のタレ)へのこだわりも魅力だ。
小池さん「中目黒のステーキ店時代からのお付き合いがある服部さん。おいしい和牛への目利きやこだわりはもちろん知っていたので、今回オープンすると聞きつけ、本当に楽しみで! まずこのワクワクするような看板もない外観に、お!と驚きました。盛り合わせスタイルで和牛、ホルモン、生ラムまで幅広い焼肉が楽しめるので、ご近所の人から感度の高い人たちまで流行りそうですよね。」
小池さんおすすめの「オーダー必須」のメニューとは?
まず食べたいホルモン盛りは、S、R、Lの3サイズからセレクト。新鮮さと高品質で定評のある「しばうらホルモン」から仕入れた、牛豚半分くらいの割合でミックスされたバリエーション豊富なホルモン焼肉が楽しめる。この日は、牛がシビレ、ハツ、シマチョウ、豚がガツ、ほほ(カシラ)のラインアップ。常時フレッシュな素材を、6~10種類ほどストックしているので、毎回異なるミックスホルモンが味わえるのもいい。もみダレは、サラッとしたタイプのみそダレを使用。仙台みそのほか数種類のみそ、コチジャンなどをブレンドし、食べ疲れない、焼いた時に焦げない、などを考慮して作られたオリジナルレシピだ。