バスケ女子Wリーグの富士通 大分・ダイハツ九州アリーナで12月7、8日にリーグ戦 九州ゆかりの3選手が意気込み
バスケットボール女子Wリーグで昨季女王の富士通が7、8日に大分県中津市のダイハツ九州アリーナにアイシンを迎える。 ■〝リアル〟広瀬すずに困惑!?「どえらい可愛かった」【写真】 今夏のパリ五輪代表の主将を務めた林咲希(福岡県糸島市出身)を負傷で欠く中、2028年のロサンゼルス五輪を狙う成長著しい26歳の赤木里帆(大分市出身)や江良萌香(同)、27歳の内尾聡菜(北九州市出身)らの活躍でここまで13勝1敗で首位を快走しており、6位の相手を倒して連覇へ勢いをつける。 ポイントガードの赤木は大分・戸次中から愛知の強豪校、桜花学園高に進学。江良とともに地元での凱旋(がいせん)試合となり「楽しみな気持ちとドキドキする気持ち。守備と3点シュートを見てほしい」と意気込む。 江良も大分・滝尾中から愛媛・聖カタリナ学園高に進んだ。今季は途中出場が多いが、全14試合に出場するシューティングガードも「責任を持ちチームのために戦っていく」と決意を込めた。 パリ五輪前に日本代表でもプレーした内尾は、力強い守備などが持ち味のスモールフォワード。来年3月の福岡での2試合も含め、九州での戦いを心待ちにする。「また代表に呼んでもらえるよう、まずはチームでしっかり頑張る」。九州出身の3選手が故郷で勇姿を披露する。(山田孝人)
西日本新聞社