「憧れの進学校に合格したけれど…」“ギャップ”を感じたからこそ、子どもに伝えたい勉強をする“本当の意味”
こんにちは、にこはなです。 2、6、7、9歳の4人の子ども達と暮らしています。 先日、小学生4年生の長男に、「ママは、高校のときって楽しかった?」と聞かれました。 「きっかけは幼い頃の長男からの、衝撃の言葉…」4児のママが子どもに対して“言わないようにしていること” 今年高校1年生になった仲良しのいとこの楽しそうな姿を見て、高校に興味をもったよう。高校生になるとどんな風なのか、どうやって高校を選ぶのかを、聞いてみたくなったようでした。 私も、「すごく楽しかったよ」と答えるだけで済ませることもできたのですが……。 実は、自分が進学校に通う中で、思い描いた学校生活との違いに、悩んだ時期があったのです。 せっかくの良い機会なので、まずは、中学受験という選択があること、また、高校の選択肢や学校による違い、その先のこと。なりたいものが出来たときに、自分が選択できるようになるために、小学生の今、何をしておくと良いか。そんな大切なことを一緒に話しました。 私自身、自分が受験する学校を選ぶときに、誰かがこんな風に、将来の選択肢や学校の違いなどの情報を教えてくれたらよかったのになと思ったこと。そして、何も知らずに進学校に進み、リアルに感じた当時の気持ちと、大人になった今、広い視野で見て、学校選びについて思うこと。子どもも、とても興味深そうに聞いていました。 小学生に高校や将来のことを話すなんてまだ早い? そんな風に思う方もいるかもしれませんが、反応を見ていると、まったくそんなことはなく。 我が家では、子どもが聞きたければ、あくまでも一つの体験談として、包み隠さず話すことで、選択肢が広がると良いなと考えています。 今回、我が子に話した内容はたった一人の大人の経験談ではあり、あくまで個人の感想です。 価値観や親の経験によって、いろいろな考えはあるかと思います。内容はご家庭ごとにカスタマイズしていただきながら、子どもだからと思わずに、対等な目線で話をしておくことで、子どもが自分で選ぶ上での情報としてとらえることができるように。こんな話をしている家庭もあるんだなと、一つの参考として、お読みいただけたら嬉しいです。