お風呂や家具にカビが生えていませんか?ジメジメすると発生する嫌なカビの取り方と予防法
カーペット
部屋が水浸しになったことがあったり、部屋の湿気や湿度が高かったりする場合、カーペットにカビが生えることがあります。カビ臭さや緑色のシミに気がついたらすぐに対処しましょう。 洪水などで完全に浸水したカーペットは廃棄しましょう。 1.その部屋が乾燥していることを確認し、ウェット&ドライバキュームで水分を取り除きます。可能であればラグやカーペットを天日干します。難しい場合は窓を開け、送風機を使って換気しましょう。可能であれば濡れた部分をつまみ、下のパッドやフローリングが完全に乾いていることを確認してください。 2.小さなシミの場合はカーペット用のシミ抜き剤を使います。大きなシミの場合はスチームクリーナーでカーペットを洗浄し、すすいでください。 3.臭いが残っている場合は、酢とぬるま湯を1対2で混ぜたものをカーペットにスプレーして一晩置きます。 次に重曹を振りかけ、数分後に掃除機で吸い取ります。その後ラベルの指示に従って「ライゾール」などの消毒スプレーを吹きかけ、カーペットの表面を消毒してもいいでしょう。
木材の表面
木製のキャビネットや羽目板、家具は湿気にさらされると表面に白い粉のようなカビが生えることがあります。 1.掃除機にブラシ状のアタッチメントをつけ、胞子を吸い取ります。 2.1ガロン(約3.7リットル)の水に食器洗い機用洗剤を数プッシュ溶かし溶剤をつくります。それをよく絞った布につけて、カビのあった部分をよく拭きます。 3.水で湿らせた清潔な布で拭き、すぐに送風機で乾かします。木が反ったり、仕上げが傷んだりする恐れがあるので濡らしすぎないように注意しましょう。 4.光沢を蘇らせ、表面の仕上げを保護するためにスプレー状の家具用ワックスを塗布します。 専門家のアドバイス:掃除機でカビの胞子を掃除機で吸い取った後はフィルターや袋を捨てましょう。そのままにしておくと次に掃除機をかけたとき胞子が空気中に飛び散ってしまいます。