ドコモとauが提供する残価設定型の「端末購入プログラム」に違いはあるの?
auの「スマホトクするプログラム」の特徴は以下の通りです。 ・仕組み: 残価設定型で、24回払い。25カ月目までに返却すると残価の支払いが免除されます。 ・特典: au PAYゴールドカードで支払うとPontaポイントが還元(※新規適用は終了済み)。 ・条件: 12カ月以上の使用が必要で、持ち込み機種は対象外です。
スマホトクするプログラムの最大の特徴は、スマホトクするプログラムで購入した機種の分割支払金をau PAY ゴールドカードで支払うと、分割支払金総額の最大3%がPontaポイントで還元された点です。 しかし2024年9月時点ですでに新規の適用は終了済みであり「スマホトクするボーナスに魅力を感じるため、スマホトクするプログラムを利用する」ことは、新規申し込みでは不可です。 ■返却時点で故障が発生していた際の料金の違い まずキャリアが提供する「端末購入プログラム」は一定期間経過後に端末を返却することが前提となるため、プログラムを利用するならばキャリアが提供する故障紛失サポートなどにセットで加入しておくのがおすすめです。 故障紛失サポートに加入しておくと、返却時に端末が故障していたとしても「故障時利用料」の支払いをすることで返却を完了できます。 たとえばドコモの「いつでもカエドキプログラム」の場合、23カ月目以降の返却であれば端末が故障していたとしても、故障時利用料は2,200円。ただし22カ月目までの場合、利用料が1万円を超える可能性がある点には注意しましょう。
一方で、auの場合は以下のいずれかの補償に入っていれば故障時利用料は一律2,200円です。 Android向け ・「故障紛失サポート」 ・「故障紛失サポート with Cloud」 ・「故障紛失サポート ワイド with Cloud」 未加入の場合は、22,000円の故障時利用料がかかる点には要注意です。 ■早期に端末を返却する際の対応の違い ドコモは1年ごとの機種変更が可能となる端末購入プログラム「いつでもカエドキプログラム+」を提供しており、同プログラムであれば早期の端末返却が柔軟に可能となります。