竹田麗央がメジャー初優勝! 年間女王や米ツアー挑戦への想いを語る【ソニー日本女子プロゴルフ選手権】
「いつかは米ツアーに挑戦したい」(竹田)
記録ずくめの優勝となった。 完全優勝は2018年の申ジエ以来6年ぶりで日本勢初の快挙。優勝スコアの通算19アンダーは2021年の稲見萌寧と並ぶ大会最少スコア記録だった。また、前週ゴルフ5レディスから2週連続優勝で今季6勝目を挙げたが、今季21試合目での年間6勝到達は歴代4位のスピード記録となった。 「(19アンダーのことは)知っていました。毎週試合があるので(結果を)振り返ることはしないで、次、という感じでやれているのがいいのかなと思います」 この優勝で3年シードも与えられ、近い将来米ツアーに参戦するかどうかも注目される。 「3年シードを獲れたことですごく挑戦しやすくなったと思うので、特に来年とかは考えていないですけど、いつかは挑戦したいと思います」
年間最多勝のチャンス!?
今季女子ツアーは秋の陣に突入し、年間女王争いからも目が離せなくなってきた。このメジャーVで400ポイントをゲットし、年間女王を示すメルセデス・ランキングでは2位の山下以下を大きく引き離した。 「目指せる位置にいると思うので、毎週ベストを尽くして、その結果年間女王になれたらいいなと思います」 年間女王だけでなく、年間10勝という偉業も視界に入ってきた。この大記録は”レジェンド”不動裕理が2003年に達成しているが、そのときは今大会で6勝目をマークし、その勢いもあって年間10勝を成し遂げている。竹田にとっては”吉兆”ともいえる事実で、年間最多勝の更新までもチャンスは広がる。 「いつも毎週その試合でベストを尽くすのが目標なので、来週からもやっていきたいなと思います」 新星の進化は止まらない。 ※2024年9月10日11時33分一部修正しました
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