8月の大谷翔平“9安打中5HR” ロバーツ監督「ゴロになることを我々は求めていない」 山本由伸も復帰へ準備
◇MLBナ・リーグドジャース7-2ブリュワーズ(日本時間14日、アメリカンファミリー・フィールド) 【画像】調整が続くもの、近日中の復帰が期待される山本由伸投手 大谷翔平選手(ドジャース)は、3回の第2打席に2試合連続となる37号ホームラン。打球速度109.3マイル(約175.9キロ)、打球角度24度、413フィート(約125.8メートル)を記録しました。 ここまで8月は打率.191(47打数9安打)と、月別では最も低い打率ですが、9安打中、半数以上の5本がホームラン。 試合後、デーブ・ロバーツ監督は「翔平がストライクゾーンの甘い球をスイングした時に、芯で強く捉えられれば、打球が上がり結果として長打になる。ストライクゾーンの低めを振って、ゴロになることを我々は求めていない」とコメントしています。 またロバーツ監督は、負傷者リスト入りしている山本由伸投手の状態についても言及。「本拠地ブルペンで40~41球を投げた。高低差のあるピッチングが素晴らしい。次は金曜日にシムゲーム(実戦形式)を予定している」と、復帰に向けて調整を進めている旨を明かしました。 【大谷翔平の月別HR】 3月:0本塁打(5試合出場) 4月:7本塁打(26試合出場) 5月:7本塁打(24試合出場) 6月:12本塁打(26試合出場) 7月:6本塁打(24試合出場) 8月:5本塁打(12試合出場)