「鉛でいいじゃん」「要る?」タングステンが「圧倒的」に有効な理由が存在した!
圧倒的「操作感」!
さて、かなり話が脱線しましたが、リアルスティールTGの話に戻ります(笑)。 リアルスティールTG、特に30gに関しては、ヘビーウェイトでありながら高比重タングステンがボディに採用されているため、30gとは思えない程コンパクトになっています。イメージでいうと、通常なら18g前後のメタルバイブぐらいのシルエットになっているんです。 それは即ち…軽いんですよ…「引き抵抗」が。 鉛の30gのメタルバイブをリフトしようと思うと、かなり硬くて強いロッドが必要になりますが、リアルスティールTGはワンランク、いやツーランク程度ライトなロッドでもリフトが可能です! 私はブランジーノEX 98M/MHがメインではありますが、97ML/Mでも、十分ボトムパンプやリフト&フォールが出来てしまうのです。 早く落ちる、ディープでも底が取れる、しかも、ディープで軽々とコントロール出来てしまう。こんなメタルバイブ、他に絶対ありません! さらに、このコンパクトボディは食わせの面でももちろん活躍します!メタルバイブにおいてコンパクトシルエットは圧倒的に食いが良い!さらにはアクションもキレキレなんです!フォールのバイトも非常に多い! さて、タングステンでヘビーでコンパクトで・・・となると、もちろん空気抵抗も少なく、圧倒的飛距離に繋がります。メタルバイブ界では最も飛ぶアイテムだと思っています。 飛ばした先にしか流心が無い・低水温であるケースが多い、ディープが無い そんなフィールドは沢山ありますよね!重要事項です! メタルバイブを飛ばすためには…はい、また脱線します(笑)。こちらも、メタルバイブだけでなく、全てのルアーに総じて言える基礎的な部分です。 メタルバイブで「ミスった…」「飛ばない…」って瞬間って、空中で回転してしまった時ですよね。 そもそもメタルバイブのような重量級のルアーを投げるのには、ペンデュラムキャストがオススメです。そしてルアーの回転を抑え、姿勢を整えるためには、振り切る直前に、後方でルアーを「止める」意識をすること! 一瞬止めます。そこから一気に振りぬくというより、ティップからバットにかけて、ルアーのウェイトが乗っていくのを感じながらスイングスピードを「上げていく」イメージを持つと姿勢よく飛んでいきます。 と言いつつ、これは感覚的な表現ですので、中々伝わらないかもしれませんね。キャスト動画を添付しますので、そちらをどうぞ(笑)。