名古屋市・河村市長が定例会見8月2日(全文3完)走らせるかどうかはまだ決まってない
名古屋市の河村たかし市長は2日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋・河村市長が定例会見 コロナ第5波で対策は?(2021年8月2日)」に対応しております。 【動画】名古屋・河村市長が定例会見 コロナ第5波で対策は?(2021年8月2日) ◇ ◇
何年掛かるか分からないのでは
朝日新聞:いや、何年掛かるか分からないわけでしょう、それは。 河村:そんな何年も掛からんですよ。じゃあちょっと休憩して電話かけさせてくれる? それじゃあ。 朝日新聞:いや、時間ないので、あとで。 河村:いや、そういう質問されりゃ聞いてみないと。ええかげんなこと言えんじゃない。 朝日新聞:それは分かりましたんで。その【***00:46:22】、将来的に蒸気にするっていうのは市長の考えですよね。 河村:蒸気にできるようにして置いておくと。 朝日新聞:市長の任期中に可能なんでしょうか。 河村:そんなこと分からんですよ、そんなの。そんな未来のことばっかり延々と言ってもらったって、そんな、110年もたっとるやつを動かすわけですから。それは当然、見込みのところも出てきますわね。今までほったらかしにしておいたんやもん。 朝日新聞:じゃあ予算どうするんですか。圧縮空気による走行費っていうのは3億3000万ですよね。 河村:うん? 朝日新聞:3億3000万掛かるという見積もりありましたよね。 河村:それは見積書、来てますね。 朝日新聞:蒸気でやるとなると4億8000万掛かりますよね。 河村:はい。
2回の修復工事をするということか
朝日新聞:両方するんですか。 河村:いや、普通は圧縮空気でしょう、まず。圧縮空気でまず置いといて、これからいつでも、あとの、あれ、どう言うんだ。タービンというか、蒸気で、水蒸気を発生させる、ボイラーか。ボイラー。そのボイラーはまた別に置いて、それはどれだけ掛かるか、ちょっとまた見積もってみて。 朝日新聞:つまり2回の修復工事をするということですね。 河村:それは決まったわけじゃないけど、そういうふうにできるようにしておくと。 朝日新聞:が、今の市長の方針と。 河村:今、827か。で、D51もそういうふうになっとるらしいですよ。これはちょっと不確実ですけど。 朝日新聞:名古屋城近くの道路をまず1車線つぶして、そこに線路を引きますよねと、そこに蒸気で復元して走らせますよねということは可能ですか、市長、本当に。 河村:可能ですよ、それ。何を考えておるの。 朝日新聞:分かりました。 河村:そうせんかったら、ここ500メーターみんな、あれじゃないですか、歩く人も苦労するし、みんな、体の不自由な人も苦労するし、それから金シャチ横丁の人たちも飯食えへんけど、どうするんですか、これ、本当に。飯食えんって断言すると怒るか分からんけど。勝手に言うないうて、努力しとんだいうて。要望書来とるがね。 朝日新聞:分かりました。市長は目指していくということを言ってもらったんで、それは結構です。 河村:そうでしょう。できんできんばっかり言っとって、あんたらはええ、独占企業だで、ずっとやっとりゃええけども、われわれは民間の人たちの商売の苦労を考えてあげなあかん。本当に。そう思いますよ、わし。それと名古屋のやっぱり、日本で一番行きたくない街、名古屋いうて、ちょっと数年前にいわれたじゃないですか。そういうところでちょっとでも、本物ですよ、本物。を大事にして、みんなに来てもらおうって、名古屋に。そういう気持ちで根本的には思ってないといかんですよ。 ただ、大阪と東京の真ん中にあるから、名古屋は。それとやっぱりトヨタ自動車があるもんで。【ノルマエニ***00:49:09】じゃいかんのですよ、これ、本当に。ということですよ。あるものを活用せないかんがね。あるものを必死に。それも本物で世界に1個しかないようなものでしょう。どうしてくれるんだろうね、これは。独占資本の言っとることばっかり聞いとってしょうがあらへんな。わしは零細企業をやってきたら、会社の中になんかあった場合、それをなんとか活用しようとするんですよ。しないと会社つぶれちゃう。そういう考え方ですもん。