冬休みにイッキ観したい“配信ドラマ”ベスト5。『極悪女王』も最高だけど、絶対に外せない過激なNo.1は
配信系オリジナルの様々なドラマが話題を集めた2024年。配信ならではの過激なテーマを扱ったものに加え、見応えのある映像美に惹かれるもの、ハラハラして夜な夜な一気見してしまうようなものなど、良作が数多く制作されました。今年配信されたもので、冬休みの一気見におすすめの作品をご紹介します。 【画像】12月30日から1月3日にかけて、深夜に地上波放送される『十角館の殺人』 ※以下、各作品の予告編に含まれる内容以上のネタバレはありません。
『極悪女王』(Netflix)
まずは今年、話題性もインパクトも大きかったNetflixオリジナルドラマ『極悪女王』。1980年代に女子プロレス界で旋風を巻き起こしたダンプ松本を、ゆりやんレトリィバァが体当たりで演じています。ライオネス飛鳥を演じた剛力彩芽と長与千種を演じた唐田えりか両名の熱演も注目を集めました。
見どころは? 物語のテンポがよくて一気見にも最適!
物語はダンプ松本の幼少期からはじまり、3人の少女がプロレスラーを目指していくという展開です。特に見どころなのは、少女だった松本香が覚醒し、徹底した悪役レスラー・ダンプ松本へと変貌していくシーン。そして最終回の髪切デスマッチにおける、ゆりやん×唐田の体を張った迫力あるプロレスシーンです。ふたりの女優魂がぶつかり合う音が聞こえるようで、胸がいっぱいになる感動のラストでした。 映像やセット、スタイリングに至るまで当時の空気を色濃く表現しており、どっぷりとその世界観に浸れる演出の妙も光ります。また、全5話の本作は、物語のテンポがよくて一気見には最適! あの熱く、切なくもあるガチンコバトルは必見です。
『【推しの子】』(Prime Video)
Amazonと東映のタッグで制作されたドラマ『【推しの子】』は想像以上の面白さでした。社会現象になるほどのヒットとなった、原作:赤坂アカ氏、作画:横槍メンゴ氏による同名漫画が原作です。 伝説のアイドル・アイ(齋藤飛鳥)の子ども“推しの子”として転生した双子のアクア(櫻井海音)とルビー(齊藤なぎさ)。母の死の真相を追いかける兄と、母のようなアイドルになることを目指す妹が芸能界に足を踏み入れ、その光と影に飲み込まれていくさまを描いています。