『紅白歌合戦』で「よかったと思う」紅組歌手ランキング!3位髙橋真梨子、2位石川さゆりを抑えた1位は?
2024年大晦日に行われた『第75回NHK紅白歌合戦』。ビデオリサーチによると、平均世帯視聴率(関東地区)は、第1部が’23年と同じ29.0%、第2部が前年比0.8ポイントアップの32.7%だった。テレビ離れが進む中、見応えのあるステージで視聴率の下落を食い止めた。 【全順位】紅白歌合戦「よかったと思う紅組歌手」1位は? 視聴者の反応も、《すごく楽しかった》《見応えがあった》と好評なものが多く見られた今回の紅白。紅、白、どちらの組の出演者もすばらしいパフォーマンスを披露して年の瀬を盛り上げたが、あなたがもっとも楽しんだのはどのアーティストだっただろうか? 紅白を視聴した人々を対象に、紅組、白組ごとに最もよかったと思う歌手を聞いた。今回は、紅組編の結果を公表する。 第3位に選ばれたのは、7年ぶり6回めの出場となった髙橋真梨子(75)。黒のドレス姿で登場すると、’82年に発表されたヒット曲『for you…』を披露した。 ‘23年1月には「体力的に厳しい」と全国ツアーを卒業した髙橋だったが、ファンのラブコールに応え、’24年10月からは全国ツアー「FINAL」に再挑戦している。 紅組最年長として、確かな歌唱力を披露した髙橋。アンケートでは《75歳であの歌唱はスゴイ》《久しぶりにテレビで姿を見ることができて嬉しかった。 変わらない歌唱力が見事だった》《久びさに観た。歌は相変わらず上手かった。意外に元気に見えた。TVでは最後かも知れないと思いながら みせてもらった》と、その元気そうな姿と歌声に感動したという声が多く寄せられた。 第2位に選ばれたのは、47回目の出場となる石川さゆり(66)。’77年に発売した『能登半島』を21年ぶりに披露した。 ’24年の元日に発生した地震、そして9月の豪雨でも大きな被害を受けた能登半島。石川は、歌唱前に「今年私は『能登半島』を歌います。能登の皆さんに元気になっていただきたいです。復興への道のり、まだまだ遠いと思います。皆さんの元気な笑顔と、そして平凡な日常が1日も早く戻りますように心を込めて歌います」とコメント。復興への願いが込められたステージとなった。 アンケートでも《被災地への思いが伝わった》《石川県の応援になったと思う》《能登半島に住んでいるので、昨年いろいろあったが、しみじみと聞くことができて、感動した》《ちょうど1年前の「能登半島地震」の追討をこめて熱唱してくれたこと。私は、涙が出た》とのコメントが多く寄せられた。石川のエールが、多くの人の心に届いたようだ。 そして第1位に選ばれたのは、大トリで出演したMISIA。矢野顕子(69)とともに、『希望のうた』『明日へ』を披露した。紅組の最終歌唱を務めるのは6年連続6回目。歌声に乗せて、被災地の復興や世界平和への祈りを届けた。 『明日へ』の最後には、圧巻のロングトーンを披露するなど、圧倒的な歌唱力と感情豊かなパフォーマンスで感動をもたらした。今年の紅白のテーマは「あなたへの歌」だったが、まさに視聴者一人ひとりの”未来”に寄り添う歌となったようだ。 アンケートでは、《MISAは、やはり素晴らしい歌唱力で、圧倒していました》《ミーシャ以外、考えられない。段違いの実力、これが聞けたので新年を迎えられました。 うますぎます》《色々な想いが詰まっていてとてもよかったです》《圧倒的な歌唱力で一年の締めくくりに相応しい感動をありがとう》と、その歌唱力を絶賛する声が相次いで寄せられた。一年の締めくくりにぴったりのパフォーマンスとなった。
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