スワンS・ダノンマッキンリーと松山弘平騎手 (C)masamasa

　10月26日、京都競馬場で行われたG2・スワンステークスはダノンマッキンリーが重賞2勝目をマークした。このレースの1着馬にはマイルCSへの優先出走権が与えられる。 スワンS、勝利ジョッキーコメント 1着　ダノンマッキンリー 松山弘平騎手 「良い脚でした。交わせるなと思いました。力はある馬と陣営からもすごく聞いていたので、ただ、少し乗り難しいと言いますか、敏感な馬なので、オンとオフをしっかり付けてあげたいなと思いました。今日は大外枠も非常に良かったですし、距離が1400になるのも良かったです。ほんとに道中リズム良く行けて、そうすれば良い脚を使ってくれて、今日みたいな形の競馬ができれば強い競馬してくれるなと思います。難しい馬なので、条件にもよると思うんですけれども、今日みたいに流れに乗れる枠、形だと距離が伸びても大丈夫だとは思います。今日は強い競馬を見せることができて良かったです。まだまだやれる馬だと思うので、これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」 　レース結果、詳細は下記のとおり。 　10月26日、京都競馬場で行われた11R・スワンステークス（G2・3歳上オープン・芝1400m）は、松山弘平騎乗の5番人気、ダノンマッキンリー（牡3・栗東・藤原英昭）が勝利した。クビ差の2着に6番人気のオフトレイル（牡3・栗東・吉村圭司）、3着に13番人気のトゥラヴェスーラ（牡9・栗東・高橋康之）が入った。勝ちタイムは1:20.5（良）。 　1番人気で西村淳也騎乗、クランフォード（牝3・栗東・杉山晴紀）は13着、2番人気で鮫島克駿騎乗、スズハローム（牡4・栗東・牧田和弥）は15着敗退。

重賞2勝目

スワンS・ダノンマッキンリー (C)masamasa

　松山弘平騎乗の5番人気、ダノンマッキンリーが豪快な差し切りを決めた。直線では大外から勢いよく伸びて一気に先団を飲み込んだ。測ったような鮮やかな差し切りV。ファルコンステークス以来の重賞2勝目を掴んだ。 ダノンマッキンリー　9戦4勝 （牡3・栗東・藤原英昭） 父：モーリス 母：ホームカミングクイーン 母父：Holy Roman Emperor 馬主：ダノックス 生産者：ノーザンファーム 【全着順】 1着　ダノンマッキンリー　松山弘平 2着　オフトレイル　武豊 3着　トゥラヴェスーラ　藤岡佑介 4着　ノーブルロジャー　田口貫太 5着　シングザットソング　斎藤新 6着　ウインカーネリアン　三浦皇成 7着　マテンロウオリオン　横山典弘 8着　セルバーグ　今村聖奈 9着　ダノンスコーピオン　A.シュタルケ 10着　アグリ　C.デムーロ 11着　バースクライ　岩田望来 12着　ピンハイ　高倉稜 13着　クランフォード　西村淳也 14着　キングエルメス　北村友一 15着　スズハローム　鮫島克駿 16着　サーマルウインド　団野大成 17着　ジョウショーホープ　幸英明