【国家公務員】冬のボーナス「減った・増えた」どっち?《追加支給》の理由とは?!国家公務員の申込者数は減少傾向に…内閣総理大臣など、特別職の賞与額もご紹介!
まとめ
国家公務員の冬のボーナスは約65万円でした。今年は増額分が追加支給されるため、支給後の金額は約72万円となります。民間企業と比べてもほぼ同水準といえるでしょう。今後も継続的な賃金上昇が期待されます。 一方で、労働環境については課題が山積しています。国家公務員は全体の奉仕者という立場にあたりますが、勤労者でもあります。早急な処遇改善が求められるでしょう。
参考資料
・人事院「令和6年12月期の期末・勤勉手当を国家公務員に支給」 ・衆議院「議事経過 第212回国会(令和5年11月14日)」 ・衆議院「議事経過 第216回国会(令和6年12月12日)」 ・一般財団法人労務行政研究所「東証プライム上場企業の2024年年末一時金(賞与・ボーナス)の妥結水準調査」 ・人事院「令和5年国家公務員給与等実態調査報告書」 ・人事院「令和6年国家公務員給与等実態調査報告書」 ・人事院「2024年度国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)及び専門職試験(大卒程度試験)の申込状況」 ・自由民主党「[国家公務員給与法]公務員全体の処遇改善が必要」 ・人事院「国会対応業務に係る各府省の実態について (全府省(44府省等)に対するアンケート(令和4年11月~令和5年1月実施)の結果)」
石上 ユウキ