どこから来たのか知ってる? 様々なバイクの車名の由来とは
●ジクサー 気軽に楽しめるスポーツモデルで、油冷エンジンを搭載したスズキらしいバイクです。 ジクサーとは海外で使われるGSXの愛称的な読み方で、それを車名にしたもの。大型バイクへの憧れをもってほしいという願いも込められています。 ●アヴェニス 125ccのスクーターで、アヴェニスはアヴェニュー(南北)とストリート(東西)を組み合わせた造語で、自由自在に移動できるパーソナルコミューター向けに考えられます。 ●アドレス 住所のことと思いきや、加えるという意味のアドと洋服のドレスを合わせた造語です。 いろいろな服を中に入れて移動してほしいという思いが込められていて、登場時はメットインタイプが珍しく、それをアピールするために名付けられました。 ●レッツ 50ccスクーターで、想像通りレッツゴーが由来です。
ヤマハ編
●NIKEN 読み方はナイケンで、ヤマハ独自のLMWテクノロジーを採用した前2輪モデルです。 ナイケンと聞いても由来がまったく想像できないと思いますが、2つの剣から作られた造語。トライクならではの動きを表しています。 ●トリシティ スポーティなナイケンに対して、スクーターとしてより気軽に楽しめるのがトリシティ。3輪を表すトリプルとシティを組み合わせた造語です。 ●ボルト 今はボルトRしかラインナップされていませんが、新世代のクルーザー。ボルトを外して、気軽にカスタムしてほしいという思いから付けられたようです。
●Tenere テネレと読み、ヤマハを代表するアドベンチャーバイクです。テネレとはバリダカが全盛期の時代にルート上にあった、テネレ砂漠に由来します。 またテネレとは現地語で「なにもないところ」と言う意味です。 ●ジョグ 1980年代の50ccスクーターパワー合戦のヤマハ代表としてお馴染みですが、現在は125ccもラインナップされており、実用モデルとなっています。 車名はジョギングを縮めたジョグに由来します。 ●シグナス こちらも125ccのスクーターで、シグナスとは白鳥座のこと。優雅な車名となっています。 ●ビーノ ホンダからOEM供給を受ける50ccスクーター。ビーノとはイタリア語でワインを意味します。 乗り物でお酒とは、大胆なネーミングです。 ●ギア 配達などのビジネスに特化したスクーターで、道具を意味するギアが由来です。