どこから来たのか知ってる? 様々なバイクの車名の由来とは
ホンダ編
バイクの車名には、コードネーム的にアルファベットと数字を合わせたものと単語の2種類に分けられます。 【画像】様々あるバイクの車名の由来を画像で見る(25枚) そして後者の単語はそのモデルイメージを表すために、専門の部門が考えることもあるほどで、売れ行きを左右する重要なもの。ときには造語を作ることもあると言います。 そんな、各社こだわりの車名の由来について調べてみました。
●ダックス/モンキー ホンダのモンキーが先駆けとなって、1960年代後半から盛り上がったのが50ccのレジャーバイクブーム。ホンダは動物シリーズで、モンキー、ゴリラ、そしてダックスが登場しました。 ダックスはアヒルのダックの複数形ではなく、犬のダックスフントに由来します。長くて細いフレームは確かにその雰囲気があります。 ●ゴールドウィング 巨大なツアラータイプで、日本車では唯一無二のキャラクター。水平対向エンジンを積んでいる点もユニークで、初代は1975年に登場しました。 ただし、当初は現在とは違ってネイキッドスタイルのバイクで、ゴールドウィングは金色の羽根というイメージで、ホンダらしい車名となっています。 ●ホーク カフェレーサースタイルで復活を果たしたホークですが、以前はCBシリーズの1台で、ホークはサブネームでした。現行モデルはホーク11のみとなりましたが、ホークは鷹のことで、ロゴを見ると11の部分が鳥のようになっています。 また以前のモデルはカフェレーサーではなく、一般的なスポーツバイクでした。ホンダとしては、ホークは2気筒のスポーツモデルという位置付けとしているとのことです。 ●レブル 初代は和製アメリカンの代表格として、独特の雰囲気をもったバイクでした。現行型はスタイリッシュなツアラーとしてさまざまな層から支持を得ています。 レブルとは反逆者を意味していて、かなり激しい響きとなっています。 ●フォルツァ こちらはいわゆるビッグスクーターで、ホンダを代表するモデルです。 フォルツァとは、ほかの分野でもよく耳にしたり目にする言葉で、元気や力強さを意味するイタリア語から来ています。 ●リード ホンダの125ccスクーターで、車名も一般的な意味そのまま。一歩も二歩も先に行ってリードするという意味を持つ名前です。 ●ディオ リードともども歴史のあるスクーターで、ギリシア神話に登場する全知全能の神、ゼウスの子どもたちであるディオスクロイから作られた造語です。