【MLB】ロッキーズが4本塁打含む21安打20得点の猛攻で大勝 レッドソックス・吉田正尚は出場機会なし
【レッドソックス7-20ロッキーズ】@クアーズ・フィールド
日本時間7月25日、ロッキーズは本拠地クアーズ・フィールドでのレッドソックス3連戦の最終戦を迎え、打線が4本塁打を含む21安打と爆発して20対7で大勝。後半戦最初のカードだったジャイアンツ3連戦に続いて2カード連続の勝ち越しとなった。ロッキーズ先発のカル・クアントリルは6回6安打3失点(自責点2)で7勝目(7敗)をマーク。レッドソックス先発のニック・ピベッタは3回途中までに10安打8失点(自責点7)とめった打ちを食らい、7敗目(4勝)を喫した。 【動画】ロッキーズのブレントン・ドイルが17号グランドスラムを放つ(MLB.comより) 初回にエゼキエル・トーバーの17号先頭打者アーチなどで3点を先制したロッキーズは、2回表に1点を返されたものの、2回裏に2点、3回裏にジェイコブ・ストーリングスの5号3ランで3点を追加し、8対1とリード。4回表にも1点を返されたが、4回裏にはライアン・マクマーンの15号2ランなどで一挙5点を追加した。5回表にジャレン・デュランに13号ソロを浴びたものの、6回裏にブレントン・ドイルの17号グランドスラムなどでさらに6点を追加。7回裏にはサム・ヒリアードの犠飛で20得点の大台に到達した。8回表と9回表に2点ずつを返されたが、大勢に影響はなく、20対7で大勝。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。 レッドソックスの吉田正尚は当初「3番・DH」でスタメンに名を連ねていたが、主砲ラファエル・デバースをDHで起用するためにスタメンが変更され、ベンチスタートとなった。大量失点の試合展開となったため、吉田は代打で起用されることもなく、最後まで出番なし。今季の打撃成績は打率.266、出塁率.343、OPS.715で変わっていない。7月は16試合に出場して打率.310、2本塁打、12打点、OPS.842をマークしており、不規則な起用のなかで好調を維持していきたいところだ。