【MLB】カブス逆転負けで借金6 鈴木誠也は14号ソロ含む2安打 通算48本塁打は日本人右打者最多タイ
【ブリュワーズ3-2カブス】@リグレー・フィールド
日本時間7月25日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのブリュワーズ3連戦の最終戦を迎え、一時は鈴木誠也のアーチでリードを奪ったものの、2対3で逆転負け。同地区対決3連戦を1勝2敗の負け越しで終え、借金6となった。ブリュワーズ3番手のジェイコブ・ジュニスが3回1安打無失点の好リリーフで3勝目(0敗)を挙げ、4番手のジョエル・パヤンプスは5セーブ目を記録。カブス5番手のヘクター・ネリスは決勝点を献上し、3敗目(8勝)を喫した。 【動画】カブスの鈴木誠也が14号ソロを放つ(MLB.comより) 1回表にジャクソン・チョーリオのタイムリーで先制されたカブスは、1回裏二死から鈴木が二塁打を放ってチャンスを作り、イアン・ハップが同点タイムリー。2回裏のチャンスは生かせなかったが、3回裏一死から鈴木から14号ソロを放ち、勝ち越しに成功した。しかし、6回表一死満塁からブライス・トゥラングのタイムリーで同点に追いつかれると、9回表には5番手のネリスがウィリアム・コントレラスに勝ち越しタイムリー二塁打を浴び、1点を追う展開に。9回裏の攻撃は三者凡退に終わり、2対3で逆転負けとなった。 カブスの鈴木は「3番・右翼」でスタメン出場し、レフトへの二塁打、左中間への14号ソロ、センターライナー、空振り三振で4打数2安打1打点。今季24度目のマルチ安打を記録し、今季の打撃成績は打率.264、出塁率.333、OPS.805となった。なお、鈴木は今日のアーチがメジャー通算48本目の一発。日本人選手では歴代4位タイとなり、日本人右打者に限れば、城島健司と並んで歴代最多タイとなっている。