【MLB】ドジャース快勝で貯金20 大谷はチャンスに2安打で3打点
【ジャイアンツ2ー5ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間7月24日、ドジャースは本拠地でのジャイアンツとの4連戦第2戦を迎え、初回に2点のリードを奪うと、5回裏にも2点を追加するなど終始リードをキープし5対2で快勝。5連勝で貯金を20とした。ドジャース先発のランドン・ナックは5回1失点の好投で今季2勝目(2敗)をマークし、ドジャース5番手のエバン・フィリップスが15セーブ目を記録。ジャイアンツ先発のジョーダン・ヒックスは4回途中まで5四球と制球を乱し、4失点で今季7敗目(4勝)となった。 【動画】ドジャースの大谷翔平が追加点となるタイムリー二塁打を放つ(MLB.comより) ドジャースは1回裏二死から死球と四球でチャンスを作ると、5番ギャビン・ラックスがタイムリー二塁打を放ち2点の先制に成功。さらに、1点差で迎えた4回裏には二死1・3塁から大谷翔平のタイムリー二塁打で再び2点を奪い、4対1とリードを広げると、8回裏にはまたも大谷がタイムリーを放ち試合を決めた。敗れたジャイアンツはルーキーのタイラー・フィッツジェラルドが5試合連続となる本塁打を放ち、1900年以降の球団新人記録を達成したものの、打線全体でわずか5安打と繋がりを欠き、最終回の反撃も及ばなかった。 ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、空振り三振、空振り三振、ライトへのタイムリー二塁打、空振り三振、センター前タイムリーで5打数2安打3打点1盗塁。3三振こそ喫したものの、チャンスの場面では追加点となるタイムリー2本を放つ活躍で、チームの勝利に大きく貢献した。これで今季の成績は打率.314、73打点、OPS1.032、23盗塁。チームは日本時間25日にタイラー・グラスノー、同26日にクレイトン・カーショウが復帰することが決まっており、故障明けの両先発を援護するためにも大谷には引き続き勝負強い活躍が期待される。