菅野争奪戦からメッツ撤退で有力はジャイアンツ、ブルージェイズ、レッドソックスの3球団?!
またフォックススポーツのケン・ローゼンタール記者が前日に明らかにしていた巨人からの残留オファーについてもヘイマン記者はフォロー。4年の複数年契約だが縛られることはなく、菅野サイドがメジャー移籍を希望した場合、毎年、契約を破棄できるというオプトアウトの付帯条件がついている特別なものだという。 MLBの公式サイトは「ヘイマン記者は菅野の決断はすぐに下されると考えている。菅野のMLBチームとの契約合意期限は木曜日の東部時間午後5時だが、彼は4年の契約延長を提示していると報じられている読売ジャイアンツへ戻ることもできるかもしれない」との見解も示した。 新型コロナによる各球団の経営悪化の影響でメジャーのFA市場は活発化していない。メジャーが示している金額は巨人よりも上だとされているが、新型コロナの感染が収束するまで、菅野が渡米を1年遅らせる可能性も残っていると考えているようだ。いずれにしろ交渉期限まで残り3日。すでに渡米している菅野は、ジョエル・ウルフ代理人と共に水面下で交渉にあたっていると見られる。その動向に日米の注目が集まる。