参院選の争点は「うそに包まれた政治への欲求不満」名古屋・河村市長会見6月13日(全文2完)
もっと民主主義を育てるのが目標
なもんで、市民の皆さんは非常に実際は欲求不満がたまっとると思いますよ、私。争点はそこです。市民の皆さんの、うそに包まれた政治の世界に対する欲求不満ですよ、争点は。僕らの減税日本もそういうのを打ち破るべくつくったんだけど、第1段階はなんとかやってきたと思わなやっとれんですけどね。 今、あとの状況はどうだ言うと、きのう大阪の吉村さん、おみえになりまして、名古屋駅前でね。吉村さんが言った中で、日本で一番給料の安い知事と一番安い市長と一緒におるところにと言っておりまして。それがなぜ重要かというと、やっぱりうそじゃないからですよ。これは実績ですから。それが原因になって名古屋の場合は財源をつくって減税していったと。公務員が給料減らしてね。そのときに吉村さん、4000万受け取らなんだで、私も実は泣けてくるんだいうてやってましたから、壇上で。私、4億ですからね、言っときますけど。4億。本当にこれ、ようやってきたいうのかね。本当、酒飲まなやっとれんね。 僕、マゾヒズムじゃないですから。自分を傷つけて喜んどるんじゃないですから。広げていきたいんです、こういう。政治をやっとる者がもう1回、日本の戦前そうだったように、やっぱり少なくともボランティアの気分でやっていって、ある程度やったらもう代わっていくと、そういう制度ができたらね。いうふうにして、やっぱりもっと民主主義を育てるというのが目標なんですけど、実行できんせんがな。本当に。
背広族はほぼゼロだった
だから単独ではできん。維新とよう似てますわね、その辺の発想は。だで、維新の一番最初のころから仲良くさせていただいて、今度こういう格好で、別に名前言ってもいいんだけど、広沢さんと、それから中川健一さんの、わしの公設秘書やっとって、全国比例で、ダブルで全力投球させていただいておりますけど、反応はええと思いますけどね、わし。きのうもようけの人来てくれたでしょう。背広族はほぼゼロだったですよ、あれ。きのう、確か。僕、上から見ておりましたけど。昔のお嬢さんがぎょうさんみえて、ええ雰囲気だったと思いますけど。 でも、うそに包まれた日本の政治の中で、あんまりあれやこれや言ってもしょうがないけど、吉村さんが言っとった日本で一番給料の安い知事と一番給料の安い市長が一緒に応援しとるところやって、広沢氏、中川氏の応援してちょういうのは、これは心を打つと思いますけどね、私。聞いてもらいたいわな、有権者の皆さんに。 東海テレビ放送:はい、ありがとうございます。ちょっと時間もなくなってしまったんですが、各社さん、いかがでしょうか。 男性:次がちょっと遅れてしまうので、また別でも大丈夫ですか。 河村:ええですか。えらい謙虚だな。どうしたのよ。 東海テレビ放送:市長、どうもありがとうございました。 河村:じゃあすいません、どうも。 (完)【書き起こし】名古屋・河村市長会見6月13日