参院選の争点は「うそに包まれた政治への欲求不満」名古屋・河村市長会見6月13日(全文2完)
具体的に何が問題になっているのか
中日新聞:何度もすいません、中日の【オカムラ 00:38:57】です。進めているっていうことなんですけど、具体的に問題になってるのはどういうところなんですか。 A:内容といいますか、市議会、常任委員会でも、このパートナーシップ制度ができたときに行政の中では何ができるんだと。言いっ放しじゃなくて、彼らが享受できる利益といいますか、認証することによって何ができるかということもきちんと押さえていくべきだっていうご意見をいただいておりますので、各局でその辺を今、調整をいたしております。それも含めて制度として出したいなと思ってます。 中日新聞:すいません。平たく言うと、パートナーシップ宣言したときに、要するに当人たちがどういう権利を獲得できるのかっていうことの調整がまだ、今、調整中だっていうことですか。 A:そうですね。今、具体的に進めております。
有権者は何をテーマと捉えているのか
東海テレビ放送:ほかによろしいでしょうか。なければ1部はこれで終了というふうにさせていただきたいと思います。市長、ありがとうございました。 では引き続き2部をやらせていただきたいと思います。よろしくお願いします。まず幹事社から1点。間もなく参院選ですけれども、今回の参院選、有権者は何をテーマというふうに捉えているというふうにお考えでいらっしゃいますでしょうか。また、今、支援してらっしゃる候補者について手応えはいかがでしょうか。 河村:有権者は、うそに包まれた政治の世界にあきれ返っとるんじゃないですか。自民党は自民党でなんともならん。もう打ち続く金銭スキャンダルと、それからなんか訳の分からんような話ばっかで。みんな、出てくるのは家業の3代目とかですね。歌舞伎座じゃねえんだからね、本当に。もうええかげんにしとってくれと。私たちは何々家を応援しとんじゃねえと。市民生活を良くしてくれと言っとるんだと。外交も含めてね。そこで、そういうことです。 じゃあどっか、要するに政党助成法できてまったもんで、一定の政党要件がにゃあと出てきませんわね。マスコミもしょうがにゃあわな。自民党と、次は民主党でしょう。あと公明党、共産の方は、これまた別個で。別個言うと怒るだろうけど、1つ固いもんがありますんで。民主も何がなんだか分からんと。 こういうところで言うと感じ悪いけど、民主党も河村さんがおったときまでは良かったのよ、本当に。やっぱり不正追及もどえらい厳しかったし。国会Gメンの、任意団体ですけど、わしも一時期、国会【****00:42:29】だった。ラジオをやったり、上田清司とか、石井紘基、殺されちゃったけど、とか、みんなで不正追及やってきたし、財政危機は違うんだいうて何遍も言ってました、わし。僕は、原発はやらんほうがええと、これは。震度6以上の地震については耐えられないと、今の技術ではですよ。とは言っとったんだ。特に財政危機の問題は言ってた。増税しちゃ駄目だと言っとったのを、政権、僕が市長になってからですけど、政権取ったらころっと変わって、消費税10%でしょう。これはいかんでしょう。だから民主党も何がなんだか分からんと。 端的に言いますと給料が良すぎるんです、国会議員も地方議員も。だからとにかく駄目なことやることが最高の選択になっとるわけ。となると、役人と癒着するわけ。その問題をマスコミが書かないんです、これは、残念ながら。書くと社長のところへ電話かけてくるで、政党が。