意外とみんな使ってない? Xbox Series X|Sの隠れ機能あれこれ
ホーム画面の背景をダイナミックに
ホーム画面のデフォルトの背景に飽きたら、動きのあるダイナミック背景を使えます。 設定を開いて、「全般>個人用設定>背景>ダイナミック背景」と進みます。Game Passを使ってる人なら、すでに無数のダイナミック背景を使える状態になってるはずですが、Xbox単体にもたくさん入ってます。
コントローラーで簡単にログイン
Xboxにログインするたびにパスキーを入力するのは面倒、だけど家族や同居人に勝手に使われるのもイヤ。そんなときは自分専用コントローラーを用意すれば、コントローラーでのログインができます。 設定画面から、「アカウント>サインイン、セキュリティ&PIN」と開いて、「このコントローラーのサインイン」の項目で「コントローラーをリンクする」を選びます。この設定をしておけば、コントローラーをオンにすると自動的にアカウントにサインインできます。1つのコントローラーにリンクできるのは1つのアカウントだけなので、ちゃんとマイコントローラーを使う必要がある、という点だけ注意です。
シャットダウンせずにスリープさせる
Xboxって立ち上げにちょっと時間がかかるんですが、それは多くの人が「スリープ」だと思っている状態が、実は「シャットダウン」してるからなんです。ただシャットダウンといっても、PS5やNintendo Switchと違い、アプリなどの自動更新はできています。 スリープせずにシャットダウンしてるのは省電力のためですが、やっぱり立ち上がりが遅いのが気になる場合は、「設定設定>全般>電源オプション」で変更できます。ただMicrosoftいわく、シャットダウンすることで消費電力が10~15W減るそうなので、特に理由がない場合(たとえばリモートから立ち上げたいからシャットダウンしたくない、とかじゃない限り)はデフォルトのままでいいんじゃないでしょうか。
音声コマンドで操作
Xboxをスリープモードにしていると、Google HomeやAmazon Alexaのハブ的に機能させられます。上の項目で、シャットダウンしないように設定した後、さらに「設定>デバイスと接続>デジタルアシスタント」と進み、「デジタルアシスタントを有効にする」を選択します。 次に、GoogleアシスタントかAmazon Alexa側で、Xboxをデバイスリストに追加し、音声コマンドを使えるように設定します。これで例えば「ヘイGoogle、Xboxでスクリーンショットを撮って」「『ファークライ6』を立ち上げて」といったコマンドでXboxを動かせるようになります。