意外とみんな使ってない? Xbox Series X|Sの隠れ機能あれこれ
ゲーム内のチャット読み上げ
Xboxのアクセシビリティ機能の中には、ゲーム内のチャットを読み上げてくれるものがあります。「設定>ユーザー補助>ゲームとチャット トランスクリプション」と進んで、右側のコラムの「ゲーム内チャット音声」の項目で音声を選びます。 ちなみに同じ画面から、「音声テキスト変換」とか「ゲームを読み上げる」といった他のオプションも設定可能です。
アチーブメントを常時把握
何らかのゲームでのアチーブメントがすごく気になってる人のために、Xboxには重要な実績をつねに見られるようにする機能があります。Xboxボタンから「ゲームのアクティビティ>実績」と選択すると、一番上に「実績トラッカー」という項目があります。その横にある歯車アイコンを押すと、実績トラッカーを画面のどこにでもポップアップできるようになり、実績解除の状況がいつでも確認できます。トラッカーがゲームプレイの邪魔にならないように、透明度も調整可能です。
ユニバーサルリモコンを利用
Xbox Series Xの前面右下にあるボタンは、ゲームコントローラーとつながるためだけじゃなく、ユニバーサルリモコンからの入力にも対応した赤外線(IR)センサーなんです。基本的には純正のメディアリモコンのために存在してるんですが、一般的なユニバーサルリモコンともつなげられるんです。 TV側でHDMI-CECを有効にして、Xboxで「設定>デバイスと接続」と進み、「リモート機能」を押して、「リモート機能を有効にする」がオンになっていることを確認します。さらに「設定>全般>テレビとディスプレイオプション>テレビとA/V電源オプション」に行き、HDMI-CECが有効であり、「本体用にTVリモコンを使う」がオンであることを確認します。
Xboxと連動してTVをオンに
HDMI-CEC対応のTVなら、Xboxを立ち上げて、TVをオンに…っていう手順の簡略化もできます。「設定>全般>テレビとディスプレイのオプション」と進み、「デバイスコントロール」を選択します。 ここでHDMI-CECをオンにして、XboxからTVの設定を操作できるようにするオプションを設定します。これで、TVの音量調節や入力切替もXboxからできるようになります。
パーソナライズ広告をブロック
Xboxを使う上でいろんなデータがXbox/Microsoft側に送信されますが、個人のデータを何でもかんでも送らなきゃ使えないってわけじゃありません。オプションの診断データの送信に同意してた場合は、その設定を後から変更してブロックすることもできます。「設定>全般>プライバシーとオンラインの安心設定」に行けば、いろんなプライバシー関係の設定や、インストールしたアプリのパーミッションを変更できます。
福田ミホ