エンゼルスが巨人菅野智之の獲得に興味、米記者「30代半ばで活躍した黒田博樹に似た存在」
巨人から海外FA権を行使しメジャー移籍を目指す菅野智之投手(35)について、エンゼルスが獲得に興味を示しているとMLBネットワークのジョン・モロシ記者が19日(日本時間20日)までに伝えた。 【写真】空港でポーズを決める菅野智之 世界野球プレミア12の取材のため台湾に滞在していた同記者は、同局の番組にリモート出演し「トモユキ・スガノに関して私が注目している球団の1つはエンゼルスだ。獲得に興味を示している」と伝えた。 菅野については「メジャー移籍を目指すため今回の侍ジャパンに参戦していないが、17年WBCの米国戦に登板し好投している。30代半ばだがヒロキ・クロダも30代半ばでメジャーに移籍し活躍した。スガノはクロダに非常に似た存在になると思う」と紹介した。 菅野については今月上旬に行われたGM会議の際にカブスやパドレスの編成責任者が言及するなど、複数の球団が興味を示していることが明らかになっていた。 エンゼルスには昨季まで大谷翔平投手(30=ドジャース)が所属し、過去には松井秀喜氏、長谷川滋利氏、高橋尚成氏が所属していた。