【一番小さい県と一番大きい市】香川県と岐阜県高山市、 面積が大きいのは? 正解したのは55%
日本で一番面積の小さい香川県と、一番面積の大きい市区町村の岐阜県高山市、 面積が大きいのはどちらかご存知でしょうか。 ◆【写真2枚】面積の小さい都道府県・面積の大きい市区町村のランキングを見る 今回、アンケートで尋ねたところ、回答者全体の55%が正解しました。 記事後半では、香川県と高山市を有する岐阜県の経済面を紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
香川県と岐阜県高山市、 面積が大きいのはどちら?
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「香川県」「岐阜県高山市」の2択のうち、「面積が大きいのはどちらでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の55%が岐阜県高山市と回答。香川県と回答したのは45%でした。 今回比較する香川県は日本で1番面積が小さい県で、岐阜県高山市は日本で1番面積が大きい市区町村です。 ちなみに、国土地理協会「2024年4月調査 市町村別 人口・世帯数(日本人住民+外国人住民)」によると、2024年4月時点の人口は香川県が94万4258人、岐阜県高山市が8万2644人となっています。
香川県と岐阜県高山市の面積を比較すると…
国土地理院が公表している「都道府県別面積の順位」及び「市区町村別面積の順位 大小各20位」によると、面積が大きいのは岐阜県高山市です。 気になる大きさは、高山市が2177.67平方キロメートル、香川県が1862.32平方キロメートルで、その差は約315平方キロメートル。琵琶湖(669.26平方キロメートル)の約半分ほどの差です。 高山市は岐阜県の北部、飛騨地方の中央に位置し、市域は東西に約81km、南北に約55km。面積の小さい都道府県と比べてみると、高山市は香川県だけでなく大阪府(1901.42平方キロメートル)よりも大きく、東京都(2103.97平方キロメートル)にも匹敵する大きさです。
香川県と岐阜県の経済面を比較
ここからは香川県と岐阜県について紹介します。 四国の東北部に位置する香川県は、北は瀬戸内海をはさんで瀬戸大橋で岡山県と結ばれ、東および南は徳島県に、西は愛媛県に面しています。地形は半月型で、南部には讃岐山脈、北部には讃岐平野が広がります。 香川という名前は、「香の川」からきていると言われています。香川の奥山に樺川(樺河)というところがあり、その地には樺の木があったそう。そして、その地点を流れる川の水に香りをうつして流れたことから、香川になったと伝えられているのです。 そんな香川県は、現在8市9町で構成。国土地理協会の2024年4月調査によると、香川県の人口TOP3の市は以下の通りです。 ・高松市 41万7963人 ・丸亀市 11万970人 ・三豊市 6万1086人 経済面を見てみると、2021年度の香川県の県内総生産は名目3兆8638億円。一人当たり県民所得は、285万1000円でした。