猫ちゃんのフィナンシェを奪われて激怒!斉藤ジュン&レイが若き20代タッグと世界タッグ王座へ!
試合後にマイクを取ったジュンは「俺たちが勝ったから鈴木秀樹が大好きな猫ちゃんのスイーツを食べようと思って用意したぜ。これは肉球の形をしたフィナンシェだ。コイツをいただきます!」と満面の笑みで持参したお菓子を食べようとする。 そこへ、なぜか「やめろーっ!」と叫びながら本田竜輝が全力ダッシュでリングに飛び込んできて猫ちゃんのフィナンシェを強奪。一心不乱に頬張りながらマイクを取り綾部蓮との【ELPIDA】タッグで世界タッグ王座へ挑戦表明。 SAITO BROTHERSがこれを承諾すると、本田は箱ごと強奪した猫ちゃんのフィナンシェを観衆に配りながら退場していった。
これにジュンは激怒し「せっかく用意した猫ちゃんのフィナンシェを、本田竜輝の野郎、全部持っていきやがった。1個も食べてない。本田竜輝、お前は許せない!DOOM!」と絶叫。食べ物の恨みは恐ろしいと言うだけに、9月1日の福岡大会で行なわれることになった世界タッグ戦は壮絶な試合となりそうだ。 SAITO BROTHERSは第99代王者であり、王者が交代することがあれば次は記念すべき100代目。 24歳の本田と27歳の綾部、キャリア4年目に入ったばかりにも関わらずプロレス界の内外で高く評価されるSAITO BROTHERSのタッグ頂上対決は全日本の未来そのもの。若い力で時代を変えようとしている全日本プロレスの今後に注目していきたい。