ドジャースが優勝できた「本当の理由」をベッツ断言 「嫌いだったけど…」と米ファン納得の人物
米メディアが紹介
米大リーグ・ドジャースのムーキー・ベッツ内野手がワールドシリーズで優勝できた理由を振り返ると、米ファンが喝采を送っている。優勝時の言葉を米メディアが紹介。「前は嫌いだったんだけど、今は大好き」と納得の声が上がった。 【動画】「とんでもないw」 祝賀パーティーで大谷も登場したベッツ大豪邸の動画 米スポーツ専門局「ESPN」は「ドジャースのワールドシリーズ優勝が、デーブ・ロバーツ監督の正当性を証明する理由」との見出しで優勝後に記事を公開した。ベッツはワールドシリーズを戦ったヤンキースタジアムでシャンパンファイトに参加。当時、クラブハウスでの取材でこう語っていたという。 「正直に言うと、デーブは俺たちがここにいる本当の理由だ」「ドック(ロバーツ監督)についていろいろ言われているのは知っている。でも、ドックは最高だ。彼はここにいる全員を愛しているし、信頼している。誰に対しても決して信頼を失うことはなかった。そして、俺たちがどんな状況でも、彼はいつも前向きだった」 この言葉を米専門メディア「ドジャース・ネーション」の公式インスタグラムが7日(日本時間8日)になって紹介。文面に「ベッツは、今季のドジャースはデーブ・ロバーツ監督なしでロサンゼルスにパレードをもたらすことはできなかっただろうとした」とつづると、米ファンは賛同の声を上げている。 「前は嫌いだったんだけど、ああ、なんてことだ。今はドックが大好きだ」 「ロバーツ監督はフィールド外でも素晴らしい人間だということが伝わってくる」 「見事な監督ぶりだ」 「ドックは選手たちに自信を与えた」 「彼はこのチームを率いるのに素晴らしい人物だ。自分の選手たちに愛と信頼を持っている」 「計画の立役者。ドックこそ男だ」 名門球団だけに苦しい時はファンや米メディアから批判を浴びることが多いが、勝った指揮官が称賛を浴びている。
THE ANSWER編集部