【40代・50代からの老後資金】投資や運用のリスクが低い人のやっていること、それは…〇〇〇〇。投資を考えるなら、まずやってほしいこと 前編「老後マネーがショートする人、お金が貯まりにくい人7つの特徴」
◆50代はまだ中長期の積み立てが可能。人生を楽しみながら将来に備える投資を!
「ただ、そこで慌てたり焦ったりする必要はありません。50代から積立投資を始めても、完全にリタイアするまでに、まだ10~20年の積立期間があります。長期で無理なく積み立て投資をしていきましょう。 50代はまだまだ元気な年代。老後のためのお金を作るという発想も大事ですが、それだけが目的になってしまうとつらくなってしまうし、あまり夢がないですよね。 旅行や趣味といった“今やりたいこと”にお金を楽しく使いながら、上手に増やしたり貯めたりするのもOurAge世代にこそ大切なこと。ぜひ自分の人生を楽しみながら、将来に備えていってください」
【教えてくれたのは】 黒田尚子さん CFP® 1級ファイナンシャルプランニング技能士。1969年生まれ。立命館大学法学部卒業後、1992年に日本総合研究所に入社。在職中にFP資格を取得、98年に独立系FPとして転身。現在は、各種セミナーや講演、執筆、個人相談など幅広く活躍。CNJ認定 乳がん体験者コーディネーター、消費生活専門相談員資格取得。「がんとくらしを考える会」理事、城西国際大学経営情報学部非常勤講師なども務める。『がんとお金の真実(リアル)』『親の介護は9割逃げよ』『病気にかかるお金がわかる本』(共著)『お金が貯まる人は、なぜ部屋がきれいなのか「自然に貯まる人」がやっている50の行動』『終活1年目の教科書』など多数。 取材・文/倉澤真由美
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