織田信長や徳川家康も楽しんだ長良川鵜飼!鵜匠と鵜の1300年続いている伝統漁法は必見
事前に疑似体験
鵜飼が始まる前に立ち寄りたいのが「長良川うかいミュージアム」。長良川をはさんだ金華山の対岸に立ち、観覧船乗り場にも近い。 ガイダンスシアターでは絵巻物型スクリーンで鵜飼を疑似体験できる。鵜が水中で鮎を捕らえる映像や鵜匠の装束の展示などもあり、長良川鵜飼を詳しく紹介している。鵜飼期間外であれば、ここで雰囲気を体感しよう。 観覧船乗り場の周辺に、川原町という古い町並みが残っている。電信柱が地中化され、格子戸の町家が連なる町は、信長の時代に川湊として栄えた雰囲気が感じられるだろう。日本家屋をリノベーションしたカフェや雑貨店などもあるので、着物を着てそぞろ歩きしたい。信長が作った城や町、川の文化は『「信長公のおもてなし」が息づく戦国城下町・岐阜』として日本遺産に登録されている。 長良川鵜飼観覧船 5月11日~10月15日 3500円(平日の19時15分発のみ3200円) 電話058-262-0104 ※10人乗り、15人乗りの貸切高級観覧船もある(8万9400円~) 長良川うかいミュージアム 9時~19時(10月16日~4月30日は17時まで) 年末年始休、10月16日~4月30日は火曜休 500円 電話058-210-1555