スパーズがチェコ代表の次代担う21歳GKキンスキーを獲得! 移籍金は24億円程度に
トッテナムは5日、スラビア・プラハからチェコ代表GKアントニン・キンスキー(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「31」に決定。契約期間は2031年6月30日までとなる。 【動画】スパーズの新戦力GKがお披露目! なお、イギリス『フットボール・ロンドン』などによれば、移籍金は総額1250万ポンド(約24億4000万円)程度になったという。 2021年にデュクラ・プラハから国内屈指の強豪に加入したキンスキーは、ヴィシュコフ、パルドゥビツェでの武者修行を経て、今シーズンからスラビア・プラハの正GKに昇格。ここまで公式戦29試合に出場し、国内リーグとUEFAコンペティションでも安定したパフォーマンスを披露している。 190㎝のアスリート能力の優れる右利きのGKは、チェコの世代別代表チームの常連でデビューは果たしていないものの、ここ最近はA代表にも招集されている。 現在、イタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオが足首の骨折で長期離脱中のトッテナム。復帰は2月末から3月が見込まれるなか、現在は元イングランド代表GKフレイザー・フォースターが代役を務め、直近のニューカッスル戦ではフォースターの体調不良を受け、生え抜きの25歳GKブランドン・オースティンがトップチームデビューとなっていた。 そんななか、クラブはヴィカーリオの穴埋めとともに将来的にポジションを争うことができる2番手GKとしてスラビア・プラハの若き正GKの獲得を決断した。
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