「メジャー球団の懸念は年齢よりも、むしろ……」 35歳「菅野智之」メジャー挑戦 専門家が明かす“最大のリスク”とは
捕手で選ぶならパドレス
スポニチアネックスは10月15日、「江川卓氏 巨人・菅野がメジャーで成功する条件は捕手『日本では小林さんとうまくいっていた』」との記事を配信した。 元巨人の投手で野球評論家の江川氏は菅野の持ち味を《コンビネーションで打ち取るタイプ》とした上で、それを活かすも殺すもキャッチャー次第だと指摘した。 「菅野さんの投球スタイルと最も相性がいいメジャーのキャッチャーは、パドレスのカイル・ヒガシオカさんではないでしょうか。ダルビッシュさんの女房役としても知られますが、コーナー四隅の配球が見事で、非常に頭脳的なリードです。菅野さんの多彩な球種を活かしてくれると思います。ですが、菅野さんの獲得に最も意欲を見せるのは、私はメッツだと予想しています。なぜなら先発の投手が最大で3人、メッツからFAで他チームに移籍すると見られているからです。補強は急務ですし、メッツは金持ち球団でもあります。菅野さんが納得できる条件を提示する可能性が高いのではないでしょうか」(同・友成氏) デイリー新潮編集部
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