日本代表がグアムに17点リードで前半終了…西田優大と吉井裕鷹が2ケタ得点
11月24日、バスケットボール男子日本代表(FIBAランキング21位)が『FIBAアジアカップ2025予選Window2』に臨み、アウェーのグアム大学アリーナでグアム代表(同80位)と対戦。17点リードの48-31で試合を折り返した。 【動画】11月21日に行われた日本代表vsモンゴル代表のハイライト! トム・ホーバスヘッドコーチ率いる日本代表は、パリ2024オリンピック代表だった富樫勇樹(千葉ジェッツ)、比江島慎(宇都宮ブレックス)、吉井裕鷹(三遠ネオフェニックス)、ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)に加え、負傷離脱者の発生に伴い追加招集された西田優大(シーホース三河)を先発起用した。 グアムに先制を許した日本は、吉井が合わせの動きからファウルを獲得し、フリースローで初得点を挙げる。今度は西田のアシストから比江島の得点が生まれると、立て続けのオフェンスリバウンドから吉井が3ポイントシュートを決めて試合の流れを引き寄せる。さらに、ホーキンソンのアシストから渡邉飛勇(信州ブレイブウォリアーズ)がアリウープダンクを披露。終盤には大浦颯太(三遠)と吉井の3ポイントが決まり、日本は20-15で第1クォーターを終えた。 続く第2クォーターは大黒柱のホーキンソンの得点でスタートすると、モンゴル戦で8本中7本の長距離砲を沈めた西田がこの試合でも連続3ポイントをヒット。さらに、ハードなチームディフェンスで相手ボールを奪い、西田が速攻レイアップを決める。グアムに連続得点を許す場面もあったが、富樫が3ポイントを沈めて試合の主導権を渡さず、クォーター終盤には西田と比江島に長距離砲も決まり、48-31で試合を折り返した。 日本代表は前半終了時点で、西田が3本の3ポイントを含む11得点、吉井が2本の3ポイントを含む10得点5アシスト、今ウィンドウ限りでの代表引退を示唆している比江島も7得点をマークしている。 現在アジアカップ予選3連勝中の日本代表にとってこのグアム戦は、勝てばアジアカップ本大会とワールドカップ予選への出場が決まる一戦となる。 ■試合経過 日本 - グアム JPN|20|28|||= GUM|15|16|||=
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