インフルエンザやコロナ感染増加の三重 一見知事が感染予防対策の徹底呼びかけ
新型コロナで入院した人は前週の3倍以上(三重テレビ放送)
三重県内でインフルエンザや新型コロナの感染者が増加していることを受け、一見知事は19日、年末年始を迎えるのを前に感染予防対策の徹底を呼びかけました。 三重県によりますと9日から15日までのインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり20.51人となり、注意報レベルの10人を上回った前週から2倍近くになりました。 インフルエンザの流行により、三重県内では19日時点で小学校1校と高校1校で休校、1つの幼稚園と14の小中高校で学年閉鎖の措置が取られています。 また新型コロナも9日から15日までの患者数が前週の1.3倍となり、3週連続で増加しています。 新たに入院した人も前週の3倍以上になっています。 一見知事は19日に開いた会見で、年末年始は多くの人が動く時期で感染拡大が予想されるとし、「手洗い、定期的な換気、高齢者や基礎疾患のある人と会う時はマスクを着用し、感染症を広げない、自身も感染しないということに注意して」と呼びかけました。