三重でインフルエンザ感染者が急増 相次ぐ休校や学年閉鎖 注意報レベルの前週の2倍
22の小中高校で学年閉鎖(三重テレビ放送)
三重県でインフルエンザの感染者が急増しています。県内のインフルエンザの患者数は前の週から2倍近く増え、三重県では感染予防対策の徹底を呼びかけています。 三重県感染症情報センターによりますと、9日から15日までのインフルエンザの患者数は1医療機関あたり20.51人となり、注意報レベルの10人を上回った前の週から2倍近く増えました。 インフルエンザの流行により、三重県内では17日時点で小学校1校と高校1校で休校、1つの幼稚園と22の小中高校で学年閉鎖の措置が取られています。 今後、感染がさらに拡大すると予想されていることから、三重県では手洗いやマスクの着用など感染予防対策の徹底を呼びかけています。