後遺症のような症状が起きるということは現実の事象

[写真]大阪府の吉村洋文知事＝7日午後、大阪府庁で

　そして「つまりコロナが、コロナとしてはもう人にうつすような状況ではなくなったけれども、ただ、後遺症が残ると。何か後遺症のような症状が起きるということは現実の事象として、これはもうあるだろうというふうに思っています」と述べていた。

　また、吉村知事はこうした相談が非常に多いことも明かし「この相談に適切に対応する医療機関、相談の場所が必要だというふうに判断しました。まずはこの24時間対応の保健所、新型コロナ受診相談センターに後遺症の件でお電話していただければ、そこでまず適切にアドバイス、相談に応じさせていただきたいと思っています」と意気込みを述べていた。