【独身マンション購入】都内住みの友人が「マンション」を買いました。かなり「レア」だと思いますがどのくらい「希少」なのでしょうか?
独身でマンションを購入するデメリット
独身でマンションを購入する際には、メリットだけでなく以下のようなデメリットもあることも認識しておきましょう。 ・売却が難しい場合がある ・住宅ローンの返済が必要 これらのデメリットを事前に理解し、適切な対策を立てておけば大きなトラブルにつながる可能性は低いでしょう。以下で、デメリット別に内容を解説します。 ■売却が難しい場合がある 独身だからといって単身者用マンションを購入し、後に結婚などで手放さなければならなくなった場合、思うように売却ができない場合があります。単身者用などの狭いマンションは、売却しにくいとされる傾向にあるからです。 ずっと住むためのマンションを購入しても、先に何があるか分かりません。駅の近くなど、少しでも資産価値が高いマンションを選んで購入することが大切です。 ■住宅ローンの返済が必要 マンションを購入するために住宅ローンを組んだら、一定期間は返済をしていかなければなりません。毎月の支出に対し、無理のない返済計画を立てるようにしてください。収入とローン返済額のバランスが取れていなければ、家計が圧迫されるだけです。
独身マンション購入で老後を見越した住居を確保できる
定年退職後や老後のことなどを考えて、独身のうちにマンションを購入しておきたいと考える都内住みの人もいることでしょう。総務省の「家計調査」によると、大都市に住む単身者の持ち家率は41.6%となっており、決してレアだったり、希少だったりするわけではありません。 ただし、独身でマンションを購入する際には、メリットだけでなくデメリットもあります。万が一の住み替えに備えて資産価値の高いマンションを選ぶ、無理のない住宅ローン返済計画を立てるなどして購入手続きを進めてみてください。 出典 総務省統計局 家計調査 家計収支編 単身世帯 2024年1~3月期 表番号3 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部