冬に食べたい「白菜と豚肉の鍋」。シンプルな味つけで素材のうま味爆発/大庭英子さんの冬おかず
冬の定番といえば鍋料理。料理研究家の大庭英子さん考案の「塩もみ白菜と豚肉の鍋」は、味つけはシンプルに、素材本来のうま味を存分に味わうことができます。 【写真】薬味とともにいただきます
素材を食べる、だから味つけはシンプルに
野菜をたっぷり摂れて体も温まる、健康面でもうれしいレシピです。
●塩もみ白菜と豚肉の鍋
【材料(作りやすい分量)】 ・白菜 1/2個(約1kg) ・豚バラ薄切り肉 300g ・水 8カップ ・酒 1/3カップ ・ショウガの薄切り 1かけ分 ・ポン酢じょうゆ 適量 ・おろしショウガ 適量 ・七味唐辛子 適量
【つくり方】
(1) 白菜は芯を切り取って半分の長さに切り、根元の部分は縦2cm幅に切り、葉の部分は縦3cm幅に切る。ボウルに入れて塩大さじ1(分量外)を混ぜ、重しをして30分~1時間おく。しんなりしたら水気を絞る。 (2) 豚肉は2、3等分の長さに切り、たっぷりの熱湯でゆで、ザルに上げて水で洗い、水気をきる。 (3) 鍋に分量の水、酒、ショウガ、(2)の豚肉を入れて火にかけ、煮立ったら火を弱め、フタをして20分ほど煮る。 (4) (1)の白菜を加えてひと煮する。 ポン酢じょうゆ、おろしショウガ、七味唐辛子を添える。
ESSEonline編集部