マンチェスター・シティを率いるグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images

　マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、同クラブへの復帰が決まった元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンについて言及した。23日、イギリスメディア『スカイ』がコメントを伝えている。 　2022－2023シーズン以来となるマンチェスター・シティへの復帰が発表されたギュンドアン。同選手は2025年6月30日まで残っていたバルセロナとの契約を双方合意のもとで解除し、移籍金の発生しないフリートランスファーでプレミアリーグ王者に加入することとなった。 　プレミアリーグ第2節イプスウィッチ戦の前日会見に出席したグアルディオラ監督は、「監督たちが 『今は移籍市場だから何が起こってもおかしくない』と言うけれど、これがまさに証拠だ」とギュンドアンの“電撃復帰”についてコメント。「完全にサプライズで予想外だった」と明かしつつ、「私個人だけでなく、スタッフや選手たちも彼のことをよく理解しているし、昨シーズンのバルセロナで見せたクオリティーは知っている。彼は高いレベルでプレーし、一貫性があり、長時間プレーして多くの成果を出した」 と同選手を称賛している。 　また、「可能性が出てきたとき、私たちに迷いはなかった。彼が戻ってきて本当に嬉しい」とギュンドアンとの再会に対する喜びを口に。続けて、「もちろん彼はもう10代ではないが、我々が獲得を決めた理由は、彼が昨シーズンにプレーしたレベルの高さのためだ」と語り、「彼は私たちが何をしたいのか理解している。適応する必要もない」と信頼を強調した。