伊藤洋輝、戦列離脱長期化へ…バイエルンが中足骨の再手術を発表
バイエルン・ミュンヘンに所属する日本代表DF伊藤洋輝の戦列復帰が先延ばしになるようだ。クラブは同選手が再手術を受けたことを発表している。 伊藤洋輝、現地での評価は? 今夏にシュトゥットガルトからバイエルンに渡った伊藤は7月末のプレシーズンマッチで中足骨を骨折。当初は全治2~3カ月と伝えられ、先月4日にはボールを使ったトレーニングやスプリントなどを再開したことで近々のチーム練習への合流が期待されていた。 しかし、どうやら回復は順調に進んでいなかった模様。バイエルンは5日、公式ウェブサイトを通じて「伊藤洋輝は再び中足骨の手術を受ける必要性が生じた。手術は本日火曜日に行われ、無事に終了した。これによりFCバイエルンのDFは当分の間は再び欠席となり、できるだけ早くリハビリ・プログラムを再開する予定となる」と伝えている。 クラブのクリストフ・フロイントSD(スポーツディレクター)は先日の記者会見で伊藤の状態について「(11月の)インターナショナルウィークまでさらに前進していけることを楽観視しており、その後には徐々に(チーム練習に)参加できるようになることを願う」と言及。しかしながら、同選手が再手術を受けたことで、その希望は叶わないかもしれない。