【動画】24日の天気 - 全国的に寒さ続く 雪・風は次第に弱まる（23日19時更新）
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冬型の気圧配置は次第にゆるむため、11月24日(日)は日本海側の雨や雪も降る範囲が狭まるでしょう。強い風も次第に弱まっていく見込みです。ただ気温は低く、この時季らしい寒さが続きます。また、太平洋側の地域は晴れて空気の乾燥した状態が続くでしょう。火の取り扱いにお気をつけください。
日本列島の上空に寒気が流れ込んでいる影響で、日本海には雨や雪を降らせる筋状の雲が並んでいます。しかし、その長さは短くなってきているため、雪や雨の終わりが見えています。
24日(日)の明け方にかけて、北海道は平地も雪でふぶく所がありそうです。積雪の増加や見通しの悪化にご注意ください。東北日本海側は昼前にかけて雷を伴う所があるでしょう。
午後になると、雨や雪は止む所が多いでしょう。山沿い中心に雨が降ったりやんだりのしぐれた天気となりそうです。冷たい風もピークを過ぎて弱まっていく見込みです。
夜遅くになると、新潟～東北日本海側で再び雨や雪の降るところがあるでしょう。日本海側の地域は雲がしぶとく残り日のぬくもりは届きにくい一日になりそうです。一方、太平洋側の地域は晴れる所が多く、紅葉狩り日和でしょう。
ただ、まだ上空に寒気が残る影響で、気温は全国的に平年並みか平年を少し下回る予想です。東京都心の予想最高気温は14℃で前日より2℃ほど低くなるでしょう。しっかり防寒をしてお過ごしください。
また、晴れる太平洋側を中心に湿度が低く、空気の乾燥した状態が続きます。洗濯物はよく乾きますが、火の取り扱いにお気をつけください。 （気象予報士・佐藤可奈子）
