日本海側の降雪量 平年並みか多い予想 1月に冬型強まる可能性も 気象庁3か月予報
気象庁は19日(火)、向こう3か月(12月~2025年2月)の天候の見通しを発表した。向こう3か月の気温は、全国的にほぼ平年並みとなる見込み。
向こう3か月の降水量は、北日本の日本海側は低気圧の影響を受けやすく、東日本の日本海側では冬型の気圧配置が強まる時期があるため、平年並みか多くなりそうだ。一方、東・西日本の太平洋側は低気圧の影響を受けにくい時期があるため、平年並みか少ない見込み。
向こう3か月の降雪量は、北・東・西日本の日本海側は冬型の気圧配置が強まる時期があるため、平年並みか多くなりそうだ。なお、西日本の日本海側の降雪量予報は近畿の日本海側と山陰を対象としており、九州北部は含まれていない。
■1月 北日本の日本海側は低気圧の影響を受けやすいため、平年に比べて曇りや雪の日が多い見込み。東日本の日本海側は冬型の気圧配置が強まる時期があるため、平年に比べて曇りや雪(雨)の日が多くなりそうだ。東・西日本の太平洋側は低気圧の影響を受けにくいため、平年に比べて晴れの日が多い見通し。
■2月 北日本の日本海側は、平年と同様に曇りや雪の日が多い見込み。東・西日本の日本海側は、平年と同様に曇りや雪(雨)の日が多くなりそうだ。